明日も輝く貴女のパーソナルカラーサロン・atelierおしゃれいろ

プロフィール

「atelier おしゃれいろ」大嶋理香のイメージカラー・プロフィールについて、色別にお話し致します。

梅鼠うめねず

闘病中の絵

闘病中

社会人生活にも慣れた20代半ば、私はバセドウ病を発症します。わがままな私が社会で働くこと。それは、体への負担を意味していたのです。

バセドウ病とは、甲状腺のホルモン異常が引き起こす病です。症状としては、疲れやすい、心拍数が多い、汗が出る、やせるといったものがあります。検査と診察の結果、私は投薬治療をすることになりました。

私が通ったのは、東京都新宿区にある大学病院です。病院では、毎回血液検査と診察があります。まだ20代の若い女性が闘病する。本来ならば、青春真っただ中の頃。自分がみじめに思え、仕方がない日もありました。しかし、そんなことを言っても仕方がありません。とにかく病院に通い、治療をしました。

そんな闘病生活の中、私の楽しみは、病院帰りにデパートで洋服を見ることでした。「辛い時は何か楽しみを見つける」。こうすることで、体と心の痛みを和らげていたのでした。

最初の診察では、完治するまで2~3年というお話しでした。しかし、個人差があるのでしょう。私の場合、なかなか治りませんでした。

病院に行く。血液検査する。診察する。デパートに行く。洋服を見る。このサイクルを何度繰り返したことでしょう。こうして13年が経過しました。病気がやっと、私から巣立ってくれたのです。

この闘病の13年間。確かに灰色のように薄暗い生活です。でも、ほんの少し楽しみを見つけました。それが、病院帰りに洋服を見ることです。私にとって、洋服はなくてはならないもの。なぜなら、私を元気にしてくれるのですから。

今、思い出してみても、辛さ半分、喜び半分といった闘病生活です。色に例えるなら梅鼠うめねず。霧の中に明るさを見出しているような色・梅鼠うめねず。闘病中の私の心境にぴったりの色でした。

♥ 色見本

梅鼠うめねず

梅鼠の見本

♥色メモ♥ 梅鼠うめねずとは、紅梅のお花の色を、ねずみ色にほんの少し混ぜたような色(赤みがかった灰色)をいいます。